• /
  • 記事
  • /
  • ロマンスカーの笑顔写真「うちらじゃない?」から始まった〝出会い〟 ラストラン前ツイッターで生まれた輪

配信

184コメント184件

うにプリンさんがツイッターに投稿した写真=うにプリンさんのツイッターより

ロマンスカーの展望席から笑顔で手を振る7人の写真。撮影者が「本人たちにこの画像を届けたい」と、一部を加工しツイッターに投稿すると、多くの反響がありました。一方、同じタイミングで撮影された親子も写真を発見。「うちらじゃない?」と家族で盛り上がっていました。ツイッターによってつながった奇跡の巡り合いを取材しました。(withnews編集部・金澤ひかり)【画像】加工をはずした笑顔のグループ写真はこちら

ロマンスカーの笑顔写真「うちらじゃない?」から始まった〝出会い〟 ラストラン前ツイッターで生まれた輪

帰宅後、拡大して気付いた笑顔の家族

投稿者は、うにプリンさん。元々「乗り鉄」でしたが、コロナ禍の影響で遠出が難しい日々が続いたため、最近では「撮り鉄」に軸足を置いています。うにプリンさんは2月最初の日曜日、神奈川県内の撮影ポイントでロマンスカーの撮影をしていました。近くには他にも撮影している人が数人いましたが、「望遠レンズを手持ちで撮影してたので、列車がキレイに画角に収まるようにファインダーの周辺部ばかり気にしていました」と、展望席にまで目は配っていませんでした。車両が通り過ぎたあと、その場で画像を確認しましたが、そのときも「展望席でなにかポーズをとってる人がいるなあ」程度の認識でした。ところが、帰宅後、改めて画像を拡大してみると、展望席に座った7人が満面の笑みでカメラの方向を向く姿に気付きました。「『なんじゃこりゃ』とびっくりしましたね」「見ているこっちまでうれしくなってしまった」という、うにプリンさん。「こんな良い写真は絶対にご本人たちに届けたい」と、展望席に座った7人が満面の笑みでカメラの方向を向く姿の写真(目元を加工)と共に、こんな文言を投稿しました。《日曜日に撮ったVSEの展望席にいた家族(かな?)がめちゃくちゃ楽しそうにアピールしてきてすげぇ良かったから本人たちにこの画像を届けたい》すると、2万件近い「いいね」がつき、「届いてほしい」「素晴らしい写真」といった反応がありました。

「え!本当に届いたの?」

目元を隠しているとはいえ、被写体はまったく知らない人たち。うにプリンさんは、「もしかしたらクレームが来るかもしれない」とドキドキしながら、でも「どうせ届かないだろう」という気持ちでいました。しかし、投稿から1日が経った頃、1通のメッセージが届きました。それは、写真に映っているのは自分たちだというもの。そして「貴重なVSEの写真の邪魔をしてしまい大変申し訳ございません」という一文が添えられていました。「え!本当に届いたの?」と驚きましたが、何往復かのメッセージのやりとりで、本人だと確信。「(投稿したことが)好意的に受けとめてもらえてよかったなあと思いました」

次ページは:人気の展望席、ダメ元で買い求めた

1/3ページ

最終更新:withnews