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  • Pixel 6のカメラはどれほどスゴいのか!? iPhone 13 Pro / Galaxy S21 Ultra / Surface Duo 2と競わせてみた

写真撮らせたらPixel最強説。

Pixel 6/ 6 Proといえば、Google(グーグル)印のTensorチップが最大アプデではありますが、ユーザーとしてはやっぱりカメラ。グーグルらしいAIありきのカメラ機能はさすがPixelです。

Pixel 6 / 6 Pro両モデルともに搭載されているのは、50メガピクセルのメインカメラと12メガピクセルの超広角。Proはこれに48メガピクセルの望遠(4倍光学ズーム)が付いています。実はPixel 6 Proは、グーグルではズームカメラと超広角カメラが一緒に付いた初の端末なんですね。

昨今、スマホのカメラはとんでもないことになっており、画素数だけでは力を測れないです。てことで、やっぱり実際の撮影画像を見て比較してこそ。各社のライバル端末と写真撮って並べてみました。使ったのはPixel 6 Proの方。

まずはSamsung(サムスン)のフラッグシップ高位機種。撮れた写真はかなり近いですが、よーく見るとPixel 6 Proの方がちょっとだけ広いダイナミックレンジを捉えているかな。芝と空のディテールと、色のビビットさ。サムスンはイメージプロセスにおいて色のリッチさも売りなので、これはPixel 6 Proよくやった!

1枚目と同じ場所からズームで撮影。Pixel 6 Proの光学4倍ズームは、画質と引き換えにすることなくかなり寄れています。価格ではGalaxy S21 Ultraが上ですが、より画像がシャープなのはPixel 6 Pro。

Pixel 6 Proでは、Super Res Zoomと4倍ズームを組み合わせて最大20倍までいけます。Galaxy S21 Ultraは10倍光学+デジタルズーム機能がありますが、さすがサムスン。ズーム度と画質のミックスでいうと、やっぱりサムスンの勝ちかな。

スマホカメラにとって問題なのは、明るく彩度の高いビビットな色を再現する難しさ。この点において、Pixel 6はHDRプロセスによって、シャープかつディテールを残したままビビットな色を出せるという強みがあります。iPhone 13 Proの写真は、花の赤がビビットになりすぎて、ディテールがちょっと飛んでしまっています。

Pixel 6のカメラはどれほどスゴいのか!? iPhone 13 Pro / Galaxy S21 Ultra / Surface Duo 2と競わせてみた

近年、スマホの超広角レンズは大きく進化しています。機種ごとに並べて比較すると、やはり各社そのアプローチに違いがありますね。例えばホワイトバランスをみると、Pixelの方がブルーが強い。iPhone 13 Proは画角は広いものの、エッジがちょっとぼやけています。

全体的にはほぼ同等ですが、空のディテールを見るとiPhone 13 proがちょっと上いってますね。

2画面スマホなので、直接的なライバルではないかもしれないSurface Duo 2。でも、高位機種という点ではカメラ比較したくなります。Surface Duo 2にはトリプルリアカメラが付いてますが、やはりPixel 6 Proには敵いませんね。画像のシャープさ、ダイナミックレンジ、色のリッチさ、すべてで及ばず。

ハロウィンデコレーション撮影。これは青いイルミネーションによって難しい写真になってます。Pixel 6 Proの方が若干明るいものの、iPhone 13 Proの方が少しだけディテールは上。長所が異なるということで、勝負自体は引き分けかな。

Galaxy S21 Ultraの画像だけ見るとそれで十分満足しますけど、Pixel 6 Pro見ちゃうとねぇ。全体的にさらに明るくなった上にシャープ。アスファルトのディティールもPixelの勝ち。

この写真からは、室内の光源がろうそく1本とは思えませんよね。かなり暗いです。iPhone 13 Proは、オート暗所撮影設定のみなことを思えばなかなかの戦いぶり。四隅が暗くなる現像加工によって、Pixel 6 Proと比べるとテーブルのディテールが失われてます。加工としてはおしゃれなんですけどね。

また、両方ともちょっとレンズフレアに苦戦しつつ、比べるとPixel 6の方がマシかなという印象。

サムスンのナイトモードは大いに改良の余地ありですね。上のiPhone 13 Proにも負けてるぞ。

暗所撮影・ナイトモードがないSurface Duo 2には申し訳ないですが、並べるとこうなります。まぁ、当然Pixel 6の圧勝です。むしろSurface Duo 2の健闘を讃えたい!

カメラハードはもちろん、AIによるソフトウェア機能もアップデートされています。Magic Eraser機能が注目で、まさにPhotoshopの「コンテンツに応じた塗りつぶし」機能です。障害物を消してくれます。

正直、やっぱりPhotoshop様には敵いませんね。画像をアップで見ると、障害物が残ってるし加工が甘いところは確かにあります。とはいえ、結構使えますよ。障害物が中心になければ、目線的にも加工に気づきにくいし。

Pixel 6の写真機能で一番好きかも。ワンタップで長時間露光が撮れるっていいですね。Long Exposureモード下で、端末しっかり構えてシャッターボタンを押すだけ。いつもの道路が急に動きのある光のアートに。シャッタースピードや三脚で悩まなくていいのがスマホカメラマンにはうれしい。

夜だけでなく、昼間も使えますよ。水辺で撮影すると面白いかも!

アクションショットをよりダイナミックにしたいなら、Action Panモードを使うといいです。特殊アルゴリズムで背景に躍動感あるブラー加工がつきます。リアルカメラで撮影するときは、撮影対象を追ってカメラをパンする必要がありますが、PixelのAction Panモードは物理的にパンしなくてもOKというね。人、車、船、自転車と、なんでも対応できますが、被写体の周りがぼんやりしてしまうのが難点。

おまけですが、Face Unblur機能というのもあります。これは動いている人(撮影時にじっとしてくれない子どもとか)を撮影すると、顔にシャープな加工をしてくれるというもの。これはデフォルトでONになっており、裏で常に撮影をサポートしてくれるありがたい存在!


まとめると、やっぱりPixel最高かよ!です。知ってた。