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荷物を置いて離陸するドローン=11日、勝浦市

名物・担々麺を“空中配達” ドローン活用、地域課題解決へ 勝浦で実証実験(千葉日報オンライン) - Yahoo!ニュース

 ドローンを使って買い物難民や商店街活性化の地域課題解決を図る実証実験が11日、勝浦市内で公開され、名物の担々麺を“空中配達”した。飛行データや地元ニーズを分析して実用化を目指す。 山梨県小菅村などでドローン配送の実績があるエアロネクストやセイノーホールディングスに住友商事などが加わったグループが、勝浦中央商店街や興津商店街の商品を届ける「商店街との密着型ドローン物流」の実験として実施。ドローン発着拠点を数カ所設定して複数回行われた。 ドローンは物流専用に開発された最新機。搭載部のふたを開けて重さ5キロまでの荷物を収容でき、事前に設定したルートを自動飛行して着陸すると遠隔操作で荷物を切り離す。液体がこぼれないように水平を保つ構造が特徴で、往復20キロ以内の飛行を想定する。

ドローンに荷物を入れる関係者

 公開飛行は興津集会所から約1・7キロ離れた周辺に商店がない住宅地のミレーニア勝浦まで米やみそなどの日用品、担々麺を2回に分けて配送。担々麺は待ち構えていた子どもらが「辛い」と言いながら頬張った。 実験でドローンの荷物を受け取った石嶋賢司さん(80)は「勝浦は山や坂が多く交通の便が悪いので、ドローン配送はいい。歩くのが大変な高齢者は助かる。朝市と連携すれば活性化になるのでは」と話した。 ドローン配送について、市商工会の小高伸太会長は「買い物弱者のために素晴らしいこと。商工の発展にもつながると期待したい」とし、土屋元市長は「高齢者への(買い物)対策として他に先駆けてやることに意義がある」と歓迎した。 エアロネクストの田路圭輔CEOは、実用に向け「どこにニーズがあるのか、何を誰に運ぶのがいいのかを見極めていきたい」とした。

最終更新:千葉日報オンライン